1月の話③
- Kiyoko Buluttekin
- Sep 17, 2017
- 2 min read
色んな人に心配掛けた割には、結構無事な現在なんですが、つい先だって部分切除手術を受けまして、最終病理結果も出て、今は今後の治療をどうするかということを決める段階です。
具体的には①何もしない②再発防止の為放射線治療を受ける、という2択ですが、何にもしなくても再発率が1桁で、その数字を更に半分位にする為の②ですが、通常5週間程度毎日病院通いしなければならず、なんて言うかちょっと、だいぶ面倒だな、と。まあ、その辺はドクターと要相談です。
*
話は戻って、友人に子供を預け、いざイスタンブール大学へ。(A子ちゃんありがとう!)
大学病院(国立)には初めて行きましたが、広大な敷地にひしめき合う建物に圧倒されつつ、オンコロジー棟を探す私たち。
私立のように洗練された建物ではなく、お世辞にも綺麗とは言い難いわけですが、トルコでは最高峰(多分)の医学部を誇る、由緒ある病院、故に良い先生がいる、上に無料、なので人の量も半端ない。
かなり迷いましたけど診察室前にやっとこさ辿りついたら、座る場所もない(というか椅子が少ない)混雑ぶり。予約制とかじゃないんで、自分で診察室にいる看護師さんに言いに行って、乱雑な用紙に名前を記載し、それでも横入りとかされちゃうんで、部屋の前でずっと待つという、かなりいい加減なシステムの元、数時間ほど待ちましたかね。それでもまだ早い方だという談。途中先生がふらっと昼食に行っちゃったりね。色んな意味で圧倒されました。
やっと順番が回って来、細胞診の結果を見せ、触診の後、「こんな小さいの問題ない。わざわざ切る必要もない。半年に一回の経過観察で良い。」と言われ、心から安心しましたよね。
「ニシャンタシュに超音波のプロフェッサーが診療所を開いてるから、そこで経過観察すると良いよ」とのことで、そちらの連絡先を頂き、「良かったねー」と言いつつ、帰路に着きました。
2月の話につづく。。

Comments