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2月の話②

先達て、傷跡の様子を見て貰うため病院へ行きまして、なんと放射線治療が必要ないという、喜ばしいニュースを手に入れました。

という訳で、私のこの乳騒動に関する治療はここで終了。今後は半年毎に経過観察することとなりました。

「こんなことなら色々心配しないでとっとと切っとけば良かった」とも思いましたが、それも今だから言えることであって、先の事は知る事ができないからねー。当たるって分かってたら宝くじ買うみたいなね。そんな感じ。

MRI当日の話。

MRIなんて初めてだった訳ですが、更におっぱいはうつ伏せで撮るという事実。

胸の部分が穴になっていて、左右のおっぱいをそこに装着し、ウイーンと機会に吸い込まれていく。ヘッドホンされても何ら意味なく、工事現場のような轟音が鳴り響いているという。

今回針を何度も刺されたり何だりした訳ですが、この検査が一番嫌でしたね。個人差あると思いますけど。

息しただけで「動かないで!ちゃんと撮れなかったからやり直し!」と何度怒られたことか。

緊急用のブザー(気分が悪くなったとか)を持たされている腕がしびれて勝手に震え始めたり、もちろんそれで怒られたり、ほんと大変でした。約40分。

終わった時「あーもー二度とやりたくない!」と思ったのに、結局治療終了までに3回やりましたからね。毎回怒られながら。「胸が小さいからこの検査には適していない」とまで言われましたよ。やりたくてやってる訳じゃないから!

この時には手術のことは徐々に受け入れ始めていて、先生も「小さいから部分麻酔でちょちょちょいっと切って30分位でお終いだよ」ぐらいの軽いノリだったので、「そんな大したことじゃないかも」と思い始めていたわけですが、何とこのMRIで、超音波でもマンモグラフィーでも見えない、2つ目のしこりが発見されてしまったのです。

先生のガッカリした様子。それを見て大いに不安になる我々。

「見た感じこの2つ目のしこりもDCISの可能性があります。全摘を勧められることもあるので、よく考えて、最良の方法を外科医と相談して下さい。」

全摘って…本気?そんなプラン予想だにしなかったんですけど?

胸がなくなると女性として虚しいとか、喪失感があるとか、巷では色々言われてますが、そういうこと以前に「全摘とか絶対痛いし後遺症とか残りそう」という、単純に痛みに対しての恐れで頭がいっぱい。

「ヤダなーヤダなー」と思いながら、紹介先の乳腺外科専門医のクリニックへ向かいました。

2月の話③につづく。。

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