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7月の話

日々の雑多な出来事に翻弄されてたらあっという間に一ヶ月とか経っちゃうんですね。

ブログに対する情熱も薄れてきたり。別に誰に頼まれてやってる訳でもないんで、頑張って更新とかしなくても良いんですけどね。

胸の2カ所の切り傷も、最初は布に擦れると痛くて、ガーゼを当てたりして過ごしていましたが、最近はパット付のタンクトップ程度でしのげるようになってきました。

これ検診で超音波当てる時とか完全に治ってるのかな?この状態でぎゅーっと押されながら超音波って、拷問以外の何ものでもないんですけど。

こんな簡単な手術で痛みが残るなら、全摘ってやっぱ相当痛いんだろうなー。

W先生との診療が終了し、「こんな立派な翻訳があるなら、他の所にも行ってみようかな。もったいないし。」と言う気になり、ネットで適当に有名そうな近場の乳腺外科を見つけ、ちょっくら行って来ました。

予約の電話では「セカンドオピニオン(ほんとはもっとだけど)なんです」と告げると、「そうしましたら先生もじっくりお話ししたいと思いますので、診療の最後の方で予約を取りましょう」と言われ、言われるがままにお昼前頃に予約を取りました。

当日は早めに着いて、駅にあるパン屋で簡単なモーニングを食べ、「トルコにない、あっても美味しくない」アイスコーヒーでまったりし、「そろそろかなー」という頃にクリニックへ向かいました。

着いて早々、「今日は混んでいるので、少しお待ち頂くかもしれません」と言われ、そうなんだーと思って1時間半。こんな事なら9時とかに予約取って待てば良かった。

W先生の所もそうだったけど、乳がんって(検診含め)凄いポピュラーな病なんだなーと改めて実感。

やっと自分の番が回って来、いざ診察室へ。

先生の仰る事には、

「浸潤ガンの可能性が高い」

「全摘だとキレイな胸を再建できる」

「トルコは良く知らないが、日本の技術は優れているのでここで手術を受けてはどうか」

ということでしたが、「全摘って、どうしてもしなくちゃダメですか?あんまり気乗りしないんですけど」と告げると、「じゃあ部分切除+放射線で良いよ」と軽い感じで言われました。

診療後、お支払いで「18000円です」と言われびっくり。だってW先生のとこは5000円弱だったのに!財布には20000円しか入ってなかったので超焦りましたが、帰りの電車賃位は残ったので、「モーニングで高そうな喫茶店に入らなくて良かった」と心底ホッとしました。

ネットでは結構有名そうなクリニックでしたが、私は全く気に入りませんでした。

まず、先生は「アメリカではー」とやたらアメリカ診療について語ってましたが、私トルコなんで全然関係ないし、「浸潤してる」とかやたら不安を煽る割には、MRIで発見した2つ目のしこりに関しては一言も話しませんでした。多分、レポートを全部読んでなかったんだと思います。ついでに自主診療で全額自己負担だったら最初の予約で案内して欲しかった。

自分に合う先生、信頼出来る先生に会う事って本当に大事なんだなーと、そこだけは学び、トルコで手術する決意を固め、帰国後の診療予約を8月に取ることにしました。

8月の話につづく。。

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